すべての言葉はさよなら

タイトルは、フリッパーズギターの僕の好きな曲名から。他人と話す時、僕らはそれぞれの意見を言う。全く同じ価値観を持った人など存在しないわけだから、僕らは必ずすれ違う。言葉を使えば使うほど、僕らは分かり合えやしないことを知る。つまり、すべての言葉はさよならなのだ。親しければ親しいほど分かり合えやしないのだろうと思った時のショックは大きい。今日仲の良い友人と話していて特にそう思った。

 

それでも僕らは友達、恋人とどうでもいいようなことを話し合う。共感を求めて。心が通じ合うほんの一瞬を求めて。